「多文化共生推進プラン」策定から10年
2015/07/06
多文化共生ワークショップ in なごや
5月19日、名古屋YWCAにて「多文化共生ワークショップ in なごや」が行われました。
総務省の「多文化共生推進プラン」策定から10年の節目に当たる今年、地域における多文化共生の現状を理解し新たな「多文化共生推進プラン」への提言案を募るイベントです。
名城大学法学部教授であり、平成18年度総務省「多文化共生の推進に関する研究会」構成員の近藤敦氏を迎え、「多文化共生推進プラン10年のこれまでとこれから」をテーマとした基調講演が行われました。
事例報告ではワマン・ミゲル氏(南米雑貨店PUKIO店長/ラテンアメリカフェスティバル実行委員長)、鈴木キダ氏(NPO法人ABT豊橋ブラジル協会副理事長/名古屋ブラジルフェスタ主催)、張敬清氏(株式会社Keisei代表取締役)の3名を招き、これまでの活動の経験談などを通して現状と課題と解決策について考えました。
外国人労働者の多い愛知県において多文化共生の取り組みは重要な課題です。
次の10年ではどんな変化が訪れるでしょうか。
彼らの取り組みに注目します。
「 多文化共生ワークショップ in なごや」
主催:NPO法人多文化共生マネージャー全国協議会
共催:NPO法人多文化共生リソースセンター東海
助成:日本財団
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