ESG投資が企業を変える

2019/06/24 - 2019/06/26

東海地区の「企業×ソーシャル」に新しい風 – SCIフォーラム

フジオカ ヒロタカ - Media for Society 編集長 - 記事一覧
カメラマン・デザイナー@フジオカヒロタカ デザイン事務所。 小学校時代は新聞係。

サスティナブル コ・イノベーション フォーラム 2019

2019年6月17日(月)、名駅ミッドランドホールにて「サスティナブル コ・イノベーション フォーラム 2019」が開催された。
東海地域の企業経営者・社員およびNPO関係者や自治体職員など、合計200名以上の方々が集まった。
本イベントでは、新たに設立された一般社団法人SCIフォーラムが、これからの企業に必要なソーシャルとビジネスを組み合わせた活動の重要さを伝えた。

ESGが投資の景色を一変させる

ESG投資とは環境(Environment)、社会(Social)、 企業統治 (Governance)に配慮している企業を重視・選別して行なう投資のこと。
事業の社会的な意義や成長の持続性を基準に企業へ投資をするかどうかが判断されるようになってきている。
欧米を中心に広く浸透しはじめたESGは、日本でも今後、投資先の選択の場面などにおいて重視されていくと考えられている。
生存競争の面の要請からも企業はESGの価値観に見合った活動をしていくことが求められていく。
強かな企業ほどいち早くESGに対応していく様子が今後見られるだろう。

影響力を増すSDGs

「SDGs」は 17のグローバル目標と169のターゲットからなり、「持続可能な世界を作るための開発目標」として2015年に国連に採択された 。
企業を含む各セクターが活動する際の共通言語としてSDGsの指標が活用されている。
ESGの取り組みへ力を入れる各セクターからの注目が一層強まっていくだろう。
SDGsとは?(外務省ホームページ)

幸福のカタチ

以下の言葉は、SCIフォーラムの発起人である、株式会社eumo 代表取締役 新井和宏氏がプレゼンテーションの中で引用されたものである。

「貧しい人とは、何も無い人ではなく、欲しがる人のことを言う」

ムヒカ元ウルグアイ大統領

AIによる仕事の代替、 機械の導入・作業の効率化が一層進み、 人の仕事が減っていくことが予想される昨今。働くことの意味が問い直され、豊かさについても見直す時が来ている。
それに従って、企業活動の目指すべき方向性も根本的に変化するだろう。


SCIFの事業

SCI Meet-Up、SCI CAMP、アクセラレータープログラム

SCIフォーラムは、企業向けに無償・有償のプログラムを用意している。
セクターを越えた連携を通して、新たな社会ニーズを満たす事業を生み出すためのプロフェッショナルなプログラム群となっている。

企業の社員にむけたセミナーやイベント「SCI Camp」の開催や、企業のCSV(共有価値の創造)プロジェクトの設計・実施を支援する「SCI Accelerator Program」などの事業を通じて、企業が社会課題を解決する新たなイノベーションを生み出すための生態系の創出を目指しています。

SCIフォーラムホームページより

東海地区の「企業×ソーシャル」をリードするトップランナーへ

SCIフォーラムが東海地区の企業が取り組む新たな事業に、大きな示唆と具体的な指針を与えて行くことになるだろう。
この地域ばかりでなく、日本企業のビジネスの新しい形を創造していくはずだ。
SCIフォーラムホームページ

「コモンビート」「HASUNA」など数々の事業を立ち上げてきた中島氏(写真)をはじめ、ビジネス・ソーシャルの分野で数多くの実績を持つ人物がSCIフォーラムの発起人として名を連ねている。


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